Concept
江ノ島に程近い、相模湾に向けて傾斜した地形の頂部に位置する計画地は、新たに開発された敷地の一角にあり、擁壁によって形成された特徴的な形状をしている。 施主の要望である海の見える眺望と周辺環境の取り込み方、また、敷地の特徴を活かしながら、施主のライフスタイルを素直に空間に表現する計画を提案した。 地形の段差を内部にも連続させたスキップフロアに外部空間を織り交ぜ、大きな1枚屋根で包むことにより、内・外部の境界が曖昧になった大きなワンルーム空間を構成している。 仕切りの無い一繋がりの空間には、段差や階段、外部テラスなどのエレメントによって緩やかに「場」が生み出され、各々の気配を家のどこにいてもお互いを感じることができる。 斜めに切り取られた勾配の異なる屋根、角度をつけた壁、視線の方向を意識した開口部によって空間に動きを創り出し、平面的な面積では推し量れない大きな空間的ヴォリュームを生み出している。 若い家族の成長と共に変わっていく「場」の変容を受け入れるように1枚の大屋根で包み込まれた「おおらかさ」と「包容力」をもった空間を建築の構成として表現した住宅である。
江ノ島に程近い、相模湾に向けて傾斜した地形の頂部に位置する計画地は、新たに開発された敷地の一角にあり、擁壁によって形成された特徴的な形状をしている。 施主の要望である海の見える眺望と周辺環境の取り込み方、また、敷地の特徴を活かしながら、施主のライフスタイルを素直に空間に表現する計画を提案した。 地形の段差を内部にも連続させたスキップフロアに外部空間を織り交ぜ、大きな1枚屋根で包むことにより、内・外部の境界が曖昧になった大きなワンルーム空間を構成している。 仕切りの無い一繋がりの空間には、段差や階段、外部テラスなどのエレメントによって緩やかに「場」が生み出され、各々の気配を家のどこにいてもお互いを感じることができる。 斜めに切り取られた勾配の異なる屋根、角度をつけた壁、視線の方向を意識した開口部によって空間に動きを創り出し、平面的な面積では推し量れない大きな空間的ヴォリュームを生み出している。 若い家族の成長と共に変わっていく「場」の変容を受け入れるように1枚の大屋根で包み込まれた「おおらかさ」と「包容力」をもった空間を建築の構成として表現した住宅である。
Data
| 計画敷地 | ;神奈川県鎌倉市 |
| 用 途 | ;専用住宅 |
| 住戸戸数 | ;1戸 |
| 階数構造 | ;地上2階 木造 |
| 敷地面積 | ;297.65�u (90.03坪) |
| 建築面積 | ;73.83�u (22.33坪) |
| 延床面積 | ;92.97�u (28.12坪) |
| 工程工期 | ;設計9ヶ月/工事9ヶ月 |
| 施工会社 | ;株式会社栄港建設 |
| photo | ;seiichi ohsawa |
